タイム

ハーブ

背景

タイムは、シソ科に属する多年草で、地中海地域を原産とします。​
古代エジプトでは防腐剤としてミイラの保存に使用され、​古代ギリシャでは入浴や寺院での薫香に用いられ、勇気の象徴とされていました。

特徴

タイムは高さ約40cmまで成長し、細い茎に小さな灰緑色の葉を密につけます。​
葉は芳香があり、特に主要成分であるチモールとカルバクロールが抗菌・抗真菌作用を示します。

利用法

タイムの葉は料理の風味付けに広く使われ、スープ、シチュー、ロースト料理、マリネなどに利用されます。
​また、ハーブティーとしても親しまれています。​
さらに、タイムの精油はアロマテラピーやスキンケア製品に使用され、その抗菌作用からマウスウォッシュや歯磨き粉の成分としても利用されています。 ​

注意点

精油単独での使用には注意が必要ですが、料理やハーブティーとして摂取する場合は安全とされています。​ ​

ハーブティー

タイムを使用しているハーブティーはこちらです。
4月:春の園

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