背景
ラズベリーリーフは、ヨーロッパやアジアを原産とするバラ科の植物、ヨーロッパキイチゴの葉を指します。
古代ギリシャでは、オリンポス山の神々が初めてこの植物を発見し、その名はギリシャ神話に由来するとされています。
特徴
ラズベリーリーフは、緑色で鋸歯状の縁を持つ複葉が特徴です。
乾燥させた葉は、ブラックティーに似た風味を持ちますが、カフェインは含まれていません。
主な成分として、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが含まれています。
利用法
ラズベリーリーフは主にハーブティーとして利用され、特に女性の健康をサポートする目的で広く知られています。
伝統的に、妊娠中の女性が出産準備として摂取することがあり、子宮の筋肉を強化し、分娩を助けるとされています。
また、月経痛の緩和や消化促進、下痢の改善にも用いられることがあります。
ハーブティー
ラズベリーリーフを使用しているハーブティーはこちらです。
4月:春の園