背景
レモンバームは、地中海地域および中央アジア原産のシソ科の多年草です。
古代ギリシャでは「蜜蜂の葉」として知られ、蜜蜂を引き寄せる植物として栽培されていました。
その後、ヨーロッパ全土に広まり、修道院の庭などで薬草として利用されてきました。
特徴
レモンバームは高さ約1メートルまで成長し、ハート形で縁がギザギザした緑色の葉を持ちます。
葉は軽く擦ると爽やかなレモンの香りを放ちます。
夏には小さな白または淡いピンク色の花を咲かせ、蜜蜂を引き寄せることで知られています。
利用法
レモンバームの葉は、料理やハーブティー、アロマテラピーなど多岐にわたって使用されます。
料理では、サラダ、スープ、魚料理、デザートの風味付けに用いられます。
また、乾燥させた葉をポプリやサシェに入れて香りを楽しむこともあります。
ハーブティー
レモンバームを使用しているハーブティーはこちらです。
3月:フェアウェル