シナモン

ハーブ

背景

シナモンはクスノキ科の常緑樹であるセイロンシナモンの樹皮を乾燥させたスパイスです。
古代エジプトではミイラの防腐剤として使用されるなど、紀元前から利用されてきました。
中世ヨーロッパでは高価な香辛料として珍重され、交易の重要な品目となっていました。
現在では、料理やお菓子、ハーブティーなど、幅広い用途で親しまれています。


特徴

シナモンは、甘くスパイシーな香りとほのかな甘みが特徴のスパイスです。
主な成分には、シンナムアルデヒド、オイゲノール、サフロールなどの芳香成分が含まれており、これらが独特の香りと風味を生み出しています。
また、抗酸化作用や抗炎症作用、血行促進作用などが期待されています。


利用法

  • ハーブティー
    シナモンスティックやパウダーを使用して、甘くスパイシーな風味のハーブティーを楽しむことができます。単独でも、ジンジャーやクローブ、オレンジピールなどとブレンドしても美味しくいただけます。
  • 料理・お菓子作り
    シナモンは、カレーや煮込み料理、焼き菓子、パン、デザートなど、さまざまな料理やお菓子に風味を加えるスパイスとして広く利用されています。
  • アロマテラピー
    シナモンの精油は、リラックス効果や抗菌作用があるとされ、アロマテラピーやマッサージオイル、バスソルトなどに使用されています。

注意点

シナモンアレルギーの方はご注意ください。


ハーブティー

シナモンを使用しているハーブティーはこちらです。
12月:ウィンターライト


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