背景
レモンバーベナは南米原産のクマツヅラ科の落葉低木で、日本では「香水木(こうすいぼく)」や「ベルベーヌ」とも呼ばれます。18世紀にスペイン人によってヨーロッパに紹介され、香料や薬用植物として広まりました。
その爽やかなレモンの香りから、フランスではイブニングティーとして親しまれています。
特徴
レモンバーベナは、高さ2〜3メートルに成長する低木で、細長い葉を持ちます。
葉を擦ると、シトラール、ネラール、ゲラニオールなどの精油成分による強いレモンの香りが広がります。
この香りは、リラックス効果や消化促進、抗酸化作用などが期待されます。
利用法
- ハーブティー:乾燥させた葉を使用してお茶として飲用され、リラックス効果や消化促進が期待されます。就寝前の飲用がおすすめです
- 料理:デザートや魚料理、サラダの香り付けとして使用されます。また、シロップやリキュールの風味付けにも適しています
- アロマテラピー:精油として利用され、リラックスやストレス緩和、消臭効果が期待されます
- クラフト:乾燥させた葉はポプリやサシェ、リースなどのクラフト素材として利用されます
ハーブティー
レモンバーベナを使用しているハーブティーはこちらです。
7月:レモンハーモニー